Rakuten Fashion Week TOKYO S/S‘27
「Global Fashion Collective × Rakuten Fashion Week TOKYO S/S‘27」
9月1日(火)開催された。今回は 3 ブランドが出演し、それぞれのアイデンティティが光る最新コレクションを発表。新鋭デザイナーによる個性豊かなショーが発表された。
第一幕は、フェティッシュやゴシックを得意とし中世ヨーロッパへの憧れ
と美学を貫き創造を続ける「SHINO」。
「名もなき世界のかけら」をテーマに、既存の価値観や固定された美意識から解き放たれたデザイナーSHINO氏によるコレクションだ。
今季では、ブラック、シルバー、レッド、ホワイトといった異なる表情を持つルックが登場。羽根やファー、メタリック素材、刺繍などを大胆に重ね、独自のシルエットを描き出した。

白い羽根とゴールド、鮮烈なレッドを重ね、クラシカルな華やかさ。
異素材を重ねた立体的なシルエットが、舞台上で強い存在感を放つ。

メタリックな質感と鋭いフォルムが近未来的なムードを描き出すシルバールック。
ボディラインに沿う造形美と光の反射が、無機質ながら圧倒的な華やかさを生む。

ブラックを基調にピンクの装飾とファーを取り入れ、ダークな世界観に色彩のアクセントを添えた。
重厚な素材感と流れるような縦のラインが、妖艶でドラマティックな印象を際立たせる。

全身ブラックで統一し、光沢のある素材とロングケープでミステリアスな存在感を演出。
シャープなブーツやベルトまで緻密に構成され、モードとダークファンタジーが融合したルック。

ブラックを軸にファーやレザーを組み合わせ、力強さと野性的な美しさを引き出したスタイル。
逞しいボディラインを活かした大胆なデザインとボリューム感のあるボトムが強烈なインパクトを残す。

深いレッドを全面に取り入れ、フリンジや装飾を重ねた情熱的で妖艶なルック。
揺れ動くディテールと大胆な肌見せが躍動感を生み、ランウェイでひときわ目を引いた。

純白の羽根や刺繍、煌めく装飾を贅沢に重ね、幻想的なオートクチュールの世界を表現。
ヘッドピースから裾まで統一されたディテールが、荘厳さとエレガンスを際立たせる。

日本独自のカルチャーやヴィジュアル系の美学を背景に、エレガンスだけでは語れない妖艶さや力強さを融合。既成概念にとらわれない自由なスタイリングが印象的だった。
一着ごとに異なる個性を放ちながら、すべてのルックに共通するのはパワフルな存在感。
名もなき世界から切り取られた「かけら」が、ランウェイ上でひとつの世界へとつながっていった。


